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 紫陽花(あじさい)の花が咲いています。三十年近く前のことですが、紫陽花の咲く公園で、私の幼い娘たちが、雨の中でカラフルな傘をさしながら、賑やかに戯れていたのを思い出します。しめやかに降る雨の雫をたたえて、色を変えていくさまは、より美しくなろうとする意思を表しているのでしょうか。それとも無常ととらえるのでしょうか。
 確か、紫陽花は日本原産の植物で、中国を経てヨーロッパに広まったようです。シーボルトがこよなく紫陽花を愛し、日本人妻のお滝さんにちなんでOtaksan(オタクサン)と名づけています。花言葉は「変わらぬ愛情」だそうです。

 家族や周囲の人々に変わらぬ愛情を注ぐには、やはり健康の維持がなにより大切です。すでに高齢化社会に入っているわが国では、がんになる人が増えています。しかし、有難いことには、がんによる死亡率は減ってきています。これは、がんの早期発見、早期治療が奏功しているからです。がん検診を積極的にうけましょう。
 そうは言っても、やはりがんにならない、がんを予防することが最も望まれています。がんを予防する生活習慣としては、まず喫煙をせず、飲酒は控えめにすることです。同時に過食を避け、野菜と果物を適量にとることが薦められています。さらに日々適度な運動を行うようにしましょう。
 紫陽花は梅雨どきの風物詩で、憂いを含んだ華やかさを感じさせてくれますが、一方では、移ろいやすさを暗示しています。これから暑く寝苦しい季節に向かいますが、どうか皆様方におかれましては、くれぐれも体調に留意されてなるべく日々健やかにお過ごしになり、さわやかな秋をお迎えくださいますように。

2013.6.29 院長 河田純男

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