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外科

食道・胃

  • 食道がん
  • 胃がん

1.基本的に日本食道疾患研究会の食道癌治療ガイドラインに準じて治療しています。

2.食道がんの治療法として
①内視鏡的切除術(EMRあるいはESD)
②手術
③化学放射線療法
④集学的治療(術前化学放射線療法+手術など)
などがありますが、これらの治療法の中からがんの進行度と患者さんの全身状態により治療方針を決定しています。

3.治療法の選択
Ⅰ.内視鏡的治療および手術治療
早期食道がんに対しては内視鏡的粘膜切除(EMR)やESD、場合により食道抜去術を、また進行食道がんに対しては胸腔鏡補助下のリンパ節郭清を伴う食道切除術を標準としています。また切除不能の狭窄症例に対してはステント留置術の前後に放射線や抗がん剤との併用治療を実施しています。手術症例は年間約4-6例。

Ⅱ.放射線化学治療
高度に進行した切除不能食道がん例、全身状態不良例あるいは患者さんの希望によりに手術を希望されない場合は放射線科医師と十分に検討した上で、放射線療法、化学放射線併用療法または化学療法を施行しています。
化学放射線併用療法では放射線+5FU+シスプラチン(FPR療法)を化学療法では5FU+シスプラチン+アドリアシン(FAP療法)を施行しています。また、化学放射線併用療法などで手術可能になった場合には食道の追加切除を施行する場合もあります。放射線化学治療などは年間約10例。

追記
食道がんの危険因子としては喫煙、飲酒、熱い飲食物の嗜好などがあげられ、特にお酒とたばこの両者をたしなむ方に多くみられます。また、症状としては食道がしみる感じ、食物がつかえる感じ、体重減少、胸痛・背部痛、咳、声のかすれなどがみられます。このような生活習慣や症状のある方は食道がんも疑って内視鏡検査やレントゲン検査をお勧めします。(小林・三木・岡田)

1.基本的に日本胃癌学会の胃癌治療ガイドラインに準じて治療しています。

2.胃がんの治療法として
①内視鏡的切除術(EMRあるいはESD)
②手術
③化学療法
④放射線療法(特に転移巣に対して)
⑤集学的治療(補助化学療法,術前化学療法)
などがありますが、これらの治療法の中から病期と患者さんの状態により治療方針を決定しています。

3.治療法の選択
Ⅰ.内視鏡的治療および手術治療
早期胃がんに対しては内視鏡的粘膜切除術(EMR)やESD、胃局所切除術(可能な場合は腹腔鏡補助下手術を施行)、縮小した胃切除術(大網温存やリンパ節郭清を縮小した胃切除術)を、また進行胃がんに対してはD2リンパ節郭清を伴う胃切除術を標準としています。一方、高度進行胃がんや切除不能例に対してはバイパス手術や内視鏡下胃瘻造設術(PEG)を施行し抗がん剤を併用した集学的治療を実施しています。手術症例は年間約60例前後。

Ⅱ.化学治療
高度の他臓器浸潤のために切除不能な場合や肝転移、腹膜播種がある場合、あるいは再発した場合は化学療法が第1選択となります。当科では新規抗がん剤であるTS-1、Taxol、Taxotere、CPT-11などを使用して積極的に化学療法に取り組み、症状の改善や予後の延長を目指しています。進行度別の抗がん剤の使用は
進行度別の抗がん剤の表

◆その他の胃疾患
胃粘膜下腫瘍や胃十二指腸潰瘍穿孔などの良性疾患も積極的に治療しています。胃粘膜下腫瘍は局所切除術をまた胃十二指腸潰瘍穿孔は大網充填術、迷切術+幽門形成術を基本とし、患者さんの状態により腹腔鏡下手術も施行しています。また胃十二指腸潰瘍の術後は原因となるヘリコバクターピロリ菌の有無を確認し、陽性例に対しては除菌治療を施行しています。手術症例は胃粘膜下腫瘍は年間数例、胃十二指腸潰瘍穿孔は10例前後。(小林・三木・岡田)

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