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内科

肝臓部門

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対象疾患
急性肝炎、慢性肝炎、劇症肝炎、肝硬変、脂肪肝炎、肝細胞癌、肝膿瘍など

◆これまでに、B型、C型慢性肝炎に対するインターフェロン治療を多くの症例に行ってきました。B型慢性肝炎には、核酸アナログでの治療症例も多数あります。また、最近は、C型慢性肝炎に対する、インターフェロンフリーの治療薬が出現しており、当院でも積極的に導入しています。治療前には、できるだけ肝生検で肝臓の評価を行っています。

◆原因不明の肝機能異常については、肝生検での診断を勧めています。

◆肝腫瘍の診断は、造影CT、造影MRI、腹部(造影)エコー、血液データをもとに行いますが、必要に応じて、腫瘍生検での組織診断を行います。

◆肝細胞癌については、ハイリスクの患者さんについては、定期的な経過観察で早期発見に努めています。治療は、内科では、経皮的エタノール注入、経皮的ラジオ波焼灼術を行っており、カテーテル治療は放射線科と、手術は消化器外科と、個々の症例の検討を行って、治療適応を決定しています。

◆肝性脳症による意識障害や腹水、浮腫の出現した肝硬変、肝不全に対して、必要に応じて、入院治療を行っています。難治性腹水に対して、腹水濃縮再静注やデンバーシャントでの治療も行っています。内科的治療で、できるだけ通院治療を行っていますが、肝臓移植の適応のある患者さんについては、希望に応じて大学病院等へご紹介させていただいでいます。

◆巨大肝嚢胞や肝膿瘍に対するドレナージは内科で行っています。

◆食道静脈瘤に対して、内視鏡的治療を行っています。また、胃静脈瘤に対してカテーテル治療(BRTO)を行っています。

診療実績(2015年度)

腹部超音波検査 約3,398件
腹腔鏡検査 2件
エコー下肝生検 35件
ラジオ波焼灼術 58件
経皮的エタノール注入療法(PEIT) 4件

地域医療機関の先生方へ

地域医療連携センターを通して、外来診療、内視鏡検査の予約が可能です。
緊急性のある疾患については、救命救急センターと連携して積極的に取り組んでいますので、地域医療連携センターにご連絡ください。

最近、ウイルス性肝炎の治療の進歩が著しく、これまで治療が困難であった患者さんや治療中断、不成功となった患者さんも治療適応となることがあります。
地域医療機関で加療されている患者さんの中で治療を希望される患者さんがおられましたら、ご紹介ください。
慢性肝炎・肝硬変患者さんは、定期的な画像検査が必要ですので、消化器内科へご紹介いただければ、定期的な画像検査での経過観察をさせていただきます。

消化器内科専攻医をめざすDrへ

◆消化器内科専門医として、幅広い知識と基本診療技術を取得し、診断・検査・治療・患者教育を一貫して行える医師の育成をめざしています。また、同科、他科の医師やコメディカルと協力して、チーム医療を進められる医師を育成します。

◆ガイドラインや取扱い規約、診断指針・治療指針に準拠し、最新の知見もふまえて、診断・治療を進めていきます。

◆侵襲的な検査・治療については、指導医のもと、段階的に技術、知識を習得していただき、卒後5年目までには、独立して完遂できるよう指導しています。

◆日本内科学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会の専門医資格を取得できるように指導します。

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