病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
1.年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 323 | 152 | 298 | 498 | 655 | 1017 | 1162 | 2333 | 2048 | 497 |
・年齢区分の階級は10歳刻みで入院時の満年齢を年齢層別に集計しています。
・DPC算定外の患者、自費診療の患者は含まれていません。
・当院は県指定がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、救命救急センターの指定を受けており幅広い年齢層に医療を提供しています。
・患者数の割合が多い順位は、70歳代の26%、80歳代23%、60歳代の13%です。
・DPC算定外の患者、自費診療の患者は含まれていません。
・当院は県指定がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、救命救急センターの指定を受けており幅広い年齢層に医療を提供しています。
・患者数の割合が多い順位は、70歳代の26%、80歳代23%、60歳代の13%です。
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060035xx05xx0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし | 313 | 2.24 | 3.86 | 0.00 | 69.10 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 79 | 8.24 | 8.75 | 3.80 | 74.57 | |
060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 53 | 6.75 | 7.58 | 1.89 | 67.66 | |
060050xx97x0xx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 なし | 44 | 6.80 | 10.24 | 2.27 | 72.39 | |
060050xx030xxx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1 なし | 40 | 7.10 | 7.38 | 0.00 | 74.58 |
前年度に引き続き症例数第1位は、結腸の悪性腫瘍に対して内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術を実施した症例です。内視鏡により「ポリペクトミー」、「内視鏡的粘膜切除術(EMR)」等で治療を行います。 次いで、胆管(肝内外)結石、胆管炎 内視鏡的胆道ステント留置術等実施の症例となっています。上位5位で消化器内科症例数全体の33%を占めています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 773 | 2.38 | 2.54 | 0.00 | 76.92 | |
020220xx97xxx0 | 緑内障 その他の手術あり 片眼 | 98 | 2.12 | 4.82 | 0.00 | 75.95 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 20 | 4.15 | 5.67 | 0.00 | 71.95 | |
020200xx9700xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 14 | 4.71 | 5.71 | 0.00 | 70.00 | |
020240xx97xxx0 | 硝子体疾患 手術あり 片眼 | 11 | 2.64 | 4.88 | 0.00 | 73.82 |
当院眼科では眼科疾患全般に対する診療を行っています。特に白内障・水晶体の疾患に対して手術を実施した症例が多く、眼科症例数全体の81%を占めています。次いで、緑内障に対する手術症例となり、眼科症例数全体の10%となっています。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12002xxx02x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2 なし | 78 | 3.00 | 2.96 | 0.00 | 40.56 | |
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 63 | 6.10 | 6.00 | 0.00 | 42.68 | |
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 63 | 5.38 | 5.93 | 0.00 | 45.98 | |
120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 57 | 9.32 | 9.34 | 0.00 | 35.25 | |
120220xx01xxxx | 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 | 48 | 3.00 | 2.78 | 0.00 | 43.06 |
前年度に引き続き症例数第1位は、子宮頸・体部の悪性腫瘍に対して手術を実施した症例となっています。当院では悪性腫瘍に対して手術療法の他に化学療法、放射線療法を積極的に行なっています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり | 102 | 3.09 | 2.44 | 0.00 | 72.37 | |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし | 84 | 5.46 | 6.85 | 0.00 | 75.13 | |
11012xxx02xx0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病 なし | 68 | 5.03 | 5.22 | 0.00 | 66.94 | |
11012xxx03xxxx | 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) | 44 | 2.09 | 2.43 | 0.00 | 60.02 | |
110280xx991xxx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり | 34 | 3.12 | 6.44 | 0.00 | 51.32 |
症例数第1位は前立腺悪性腫瘍の症例、第2位は膀胱腫瘍に対して経尿道的手術実施の症例です。症例数第3位・4位は、上部尿路疾患に対して経尿道的尿路結石除去術、体外衝撃波腎・尿管結石破砕術施行の症例です。上位5位で泌尿器科症例数全体の46%を占めています。
消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 107 | 3.35 | 4.55 | 0.00 | 72.15 | |
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 58 | 6.60 | 5.98 | 0.00 | 62.95 | |
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | 42 | 16.00 | 15.12 | 0.00 | 72.95 | |
060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 36 | 6.92 | 6.87 | 2.78 | 62.17 | |
060020xx02xxxx | 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 | 23 | 17.78 | 18.01 | 4.35 | 74.17 |
症例数第1位は、鼠径ヘルニア(15歳以上)に対して手術を実施した症例で、消化器外科症例数全体の15%を占めています。第2位以降は胆嚢疾患、結腸の悪性腫瘍、胆嚢炎等、胃の悪性腫瘍の症例となっており、全症例とも手術を実施しています。上位5位で消化器外科症例数全体の38%を占めています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 129 | 29.64 | 25.50 | 73.64 | 80.93 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし | 41 | 4.41 | 4.76 | 0.00 | 53.49 | |
160850xx01xxxx | 足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等 | 28 | 16.61 | 18.32 | 10.71 | 49.54 | |
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 28 | 27.43 | 19.55 | 7.14 | 73.18 | |
160980xx0100xx | 骨盤損傷 体外式脊椎固定術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 25 | 25.24 | 30.39 | 72.00 | 70.88 |
地域の中核病院として、外傷をはじめ整形外科全般に高い専門性を持って診察しています。具体的には、高エネルギー外傷による四肢、骨盤の骨折や、高齢による骨の脆弱化に起因する骨折に対する専門的な治療を行っています。症例数第1位は股関節・大腿近位の骨折に対して人工骨頭挿入術等の症例です。平均年齢は80歳で高齢の方が多く占めており、平均在院日数も全国平均に比べやや長くなっています。上位5位で整形外科症例数全体の37%を占めています。
救急科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 46 | 15.17 | 8.38 | 15.22 | 64.13 | |
161070xxxxx00x | 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 46 | 2.85 | 3.62 | 0.00 | 35.48 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 40 | 13.00 | 9.88 | 10.00 | 63.45 | |
180010x0xxx2xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 2あり | 15 | 25.33 | 31.28 | 40.00 | 75.40 | |
161060xx99x0xx | 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2 なし | 15 | 2.60 | 2.86 | 0.00 | 44.80 |
救命救急センターで受け入れた救急患者の診察・治療を行っており、症例は多岐にわたります。症例数第1位・3位が頭蓋・頭蓋内損傷、第2位が薬物中毒、第4位が敗血症の症例です。上位5位で救急科症例数全体の34%を占めています。
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし | 65 | 4.35 | 4.26 | 1.54 | 72.06 | |
050050xx9920x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 51 | 4.18 | 3.25 | 0.00 | 73.22 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 37 | 19.68 | 17.38 | 5.41 | 82.27 | |
050050xx9910x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 32 | 3.16 | 3.05 | 3.13 | 73.50 | |
050170xx03000x | 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 25 | 8.24 | 5.21 | 4.00 | 76.40 |
症例数第1位は、狭心症 慢性虚血性心疾患に対して経皮的冠動脈形成術等の症例です。第2位と第4位も同じく狭心症 慢性虚血性心疾患の症例です。虚血性心疾患には、負荷心電図、心臓各医学検査、冠動脈MDCT、心臓カテーテル検査にて診断を行い、カテーテル等による治療を行っています。
腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 42 | 14.12 | 11.49 | 2.38 | 75.14 | |
110280xx9901xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり | 42 | 18.71 | 13.81 | 11.90 | 72.62 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 30 | 28.00 | 20.60 | 16.67 | 89.67 | |
110280xx991xxx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり | 21 | 5.57 | 6.44 | 0.00 | 50.33 | |
110260xx99x0xx | ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2 なし | 20 | 17.05 | 19.94 | 5.00 | 65.95 |
症例数上位2位は慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全の症例、第3位は誤嚥性肺炎の症例です。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 63 | 6.13 | 6.02 | 0.00 | 51.71 | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 44 | 5.07 | 5.51 | 0.00 | 39.23 | |
030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | 40 | 7.58 | 7.53 | 0.00 | 23.75 | |
030428xxxxxxxx | 突発性難聴 | 35 | 7.37 | 8.55 | 0.00 | 56.14 | |
030320xxxxxxxx | 鼻中隔弯曲症 | 16 | 5.94 | 5.80 | 0.00 | 41.88 |
症例数第1位は慢性副鼻腔炎、続いて扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎。第3位は扁桃、アデノイドの慢性疾患、第4位は突発性難聴、第5位は鼻中隔弯曲症です。上位5位で耳鼻咽喉科症例数全体の64%を占めています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
180030xxxxxx0x | その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病 なし | 49 | 4.88 | 8.61 | 0.00 | 1.65 | |
080270xxxx0xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1 なし | 39 | 1.13 | 2.69 | 0.00 | 2.36 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし | 24 | 3.04 | 5.64 | 0.00 | 6.13 | |
040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 22 | 4.68 | 5.96 | 0.00 | 1.23 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 19 | 4.53 | 6.37 | 0.00 | 4.16 |
小児科では感染症を代表とする急性疾患をはじめ、内分泌疾患・循環器疾患・アレルギー疾患・神経疾患・救急医療等、近年小児科医療に求められている多彩な疾患に対応できるように努めています。また、NICUでの新生児医療も行っています。
血液内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130030xx99x9xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 9あり | 28 | 18.04 | 12.88 | 3.57 | 73.00 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 16 | 23.25 | 20.60 | 18.75 | 85.88 | |
130040xx99x5xx | 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 手術なし 手術・処置等2 5あり | 11 | 22.45 | 16.12 | 9.09 | 69.91 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 11 | 12.18 | 13.52 | 18.18 | 79.09 | |
130030xx99x4xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり | 10 | 13.60 | 9.62 | 0.00 | 75.90 |
主な対象疾患として、急性および慢性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群、難治性血液疾患等の治療に取り組んでいます。悪性リンパ腫や多発性骨髄腫に対しては分子標的療法を含めた化学療法に加え、必要があれば自己抹消血幹細胞移植を実施し、治療実績の向上に務めています。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり | 100 | 12.58 | 13.99 | 0.00 | 69.12 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 28 | 19.61 | 20.60 | 14.29 | 82.71 | |
100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 11 | 16.09 | 13.15 | 9.09 | 52.45 | |
10006xxxxxx1xx | 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり | 11 | 11.64 | 13.31 | 0.00 | 58.00 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 11 | 15.45 | 13.52 | 0.00 | 80.27 |
前年度と同様、症例数第1位は2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く)です。糖尿病・内分泌内科症例数全体の35%を占めています。
腫瘍内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070041xx99x5xx | 軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く。) 手術なし 手術・処置等2 5あり | 27 | 4.04 | 4.38 | 0.00 | 54.63 | |
12002xxx99x50x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし | 22 | 2.68 | 4.01 | 0.00 | 48.77 | |
180050xx99x1xx | その他の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 1あり | 16 | 2.00 | 12.14 | 0.00 | 75.81 | |
060030xx99x5xx | 小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 5あり | 15 | 4.60 | 3.82 | 0.00 | 63.33 | |
060030xx99x30x | 小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし | 12 | 3.17 | 6.17 | 0.00 | 57.00 |
臓器の垣根を越えて悪性疾患患者を対象に化学療法を中心とした内科的治療を実践しています。症例数第1位は軟部の悪性腫瘍、第2位は子宮頸・体部の悪性腫瘍です。上位5位で腫瘍内科症例数全体の44%を占めています。
乳腺外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし | 60 | 9.67 | 9.88 | 0.00 | 65.62 | |
090010xx97x0xx | 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし | 41 | 2.39 | 6.59 | 0.00 | 59.71 | |
090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 35 | 5.97 | 5.64 | 0.00 | 66.09 | |
090020xx97xxxx | 乳房の良性腫瘍 手術あり | 13 | 3.62 | 4.00 | 0.00 | 48.85 | |
090010xx99x0xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし | – | – | 9.69 | – | – |
症例数の上位3位は乳腺悪性腫瘍の手術実施症例で乳腺外科症例数全体の77%を占めています。乳がん診療は診断・手術・薬物・放射線療法・再発治療・緩和医療と多岐にわたり複数診療科、多職種の専門スタッフがチームを結成し患者をサポートしています。※DPCコード別の件数が10件未満の症例(患者数)については、「令和6年度病院情報の公表の集計条件等について」により「-」としています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010030xx9910xx | 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 16 | 2.81 | 2.95 | 0.00 | 65.75 | |
010070xx9910xx | 脳血管障害 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 11 | 2.09 | 3.12 | 9.09 | 74.55 | |
010070xx02x2xx | 脳血管障害 経皮的頸動脈ステント留置術 手術・処置等2 2あり | 10 | 11.20 | 11.63 | 0.00 | 77.80 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 9.88 | – | – | |
010030xx03x0xx | 未破裂脳動脈瘤 脳血管内手術 手術・処置等2 なし | – | – | 8.94 | – | – |
脳卒中や頭部外傷、脳腫瘍、てんかん、水頭症などの幅広い脳神経疾患に対応し、カテーテル手術や顕微鏡手術、内視鏡手術を駆使し「低侵襲で安全な最先端の医療」をモットーとして診療しています。※DPCコード別の件数が10件未満の症例(患者数)については、「令和6年度病院情報の公表の集計条件等について」により「-」としています。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし | 15 | 6.87 | 2.82 | 0.00 | 79.13 | |
160200xx02000x | 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 11 | 7.18 | 4.63 | 0.00 | 35.45 | |
090010xx011xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 あり | – | – | 15.21 | – | – | |
070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし | – | – | 4.28 | – | – | |
100100xx97x1xx | 糖尿病足病変 手術あり 手術・処置等2 あり | – | – | 47.07 | – | – |
形成外科では全身のあらゆる疾患に対し、機能面や形態面の改善に対応しています。また救命救急センターを有するため、対象が救急患者の場合も多く、顔面等のけがや傷に対する手術を多く実施しています。※DPCコード別の件数が10件未満の症例(患者数)については、「令和6年度病院情報の公表の集計条件等について」により「-」としています。
リウマチ科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 20 | 23.65 | 14.23 | 5.00 | 66.30 | |
070560xx97xxxx | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術あり | – | – | 34.37 | – | – | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | – | – | 20.60 | – | – | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | – | – | 13.52 | – | – | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2 なし | – | – | 18.65 | – | – |
前回と同様、症例数第1位は重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患に対する治療です。リウマチ科症例数全体の17%を占めています。※DPCコード別の件数が10件未満の症例(患者数)については、「令和6年度病院情報の公表の集計条件等について」により「-」としています。
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 53 | – | – | 24 | – | 17 | 1 | 8 |
大腸癌 | 24 | 28 | 49 | 33 | 367 | 36 | 1 | 8 |
乳癌 | 49 | 69 | 13 | – | – | 20 | 1 | 8 |
肺癌 | – | – | 1 | 8 | ||||
肝癌 | – | – | – | 12 | 12 | 101 | 1 | 8 |
定義
①5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者人数を初発のUICCの病期分類別、および再発に分けて集計しています。集計期間中に「初発」として集計されたものは、「再発」には集計していません。
②集計期間中に退院した患者さんが対象で、延患者数を集計しています。一連の治療期間に入退院を繰り返えした場合は、入退院を繰り返した回数分を乗じた延患者としています。
③病期分類の確定が不正確等で不明な場合は、病期分類は「不明」となります。
※UICC病期分類
国際対がん連合(UICC)によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つの要素によって各癌をⅠ期(早期)~Ⅳ期(末期)の4病期(ステージ)に分類するものです。
①5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者人数を初発のUICCの病期分類別、および再発に分けて集計しています。集計期間中に「初発」として集計されたものは、「再発」には集計していません。
②集計期間中に退院した患者さんが対象で、延患者数を集計しています。一連の治療期間に入退院を繰り返えした場合は、入退院を繰り返した回数分を乗じた延患者としています。
③病期分類の確定が不正確等で不明な場合は、病期分類は「不明」となります。
※UICC病期分類
国際対がん連合(UICC)によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つの要素によって各癌をⅠ期(早期)~Ⅳ期(末期)の4病期(ステージ)に分類するものです。
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 12 | 10.25 | 57.25 |
中等症 | 42 | 13.90 | 78.95 |
重症 | – | – | – |
超重症 | – | – | – |
不明 | – | – | – |
定義
①市中肺炎とは、普段の生活の中で羅患した肺炎を指します。
②この指標では、重症度別に当院で治療を実施した患者様の人数、入院期間、平均年齢を示しています。
③入院契機傷病名および最も医療資源を投入した傷病名に対するICD10コードがJ13からJ18であるものが対象です。
④重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(AーDROPシステム)により分類しています。
1.男性70歳以上、女性75歳以上
2.BUN21mg/dL以上または脱水あり
3.酸素飽和度90%以上
4.意識障害あり
5.収縮期血圧(SBP)90mmHG以下
※5点満点で、1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点。
軽 傷:0点の場合。
中等症:1~2点の場合。
重 症:3点の場合。
超重症:4~5点の場合。ただし、ショックがあれば1項目のみでも超重症とする。
不 明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合。
※10件未満の症例(患者数)については、「令和6年度病院情報の公表の集計条件等について」により「-」としています。
①市中肺炎とは、普段の生活の中で羅患した肺炎を指します。
②この指標では、重症度別に当院で治療を実施した患者様の人数、入院期間、平均年齢を示しています。
③入院契機傷病名および最も医療資源を投入した傷病名に対するICD10コードがJ13からJ18であるものが対象です。
④重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(AーDROPシステム)により分類しています。
1.男性70歳以上、女性75歳以上
2.BUN21mg/dL以上または脱水あり
3.酸素飽和度90%以上
4.意識障害あり
5.収縮期血圧(SBP)90mmHG以下
※5点満点で、1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点。
軽 傷:0点の場合。
中等症:1~2点の場合。
重 症:3点の場合。
超重症:4~5点の場合。ただし、ショックがあれば1項目のみでも超重症とする。
不 明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合。
※10件未満の症例(患者数)については、「令和6年度病院情報の公表の集計条件等について」により「-」としています。
5.脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 83 | 31.00 | 77.45 | 43.16 |
その他 | 12 | 26.58 | 80.75 | 5.26 |
当院の脳梗塞患者については発症から3日以内の急性期脳梗塞の方が87%占めています。脳梗塞の患者(3日以内・その他)の平均年齢は約78歳であり、高齢者が主な治療対象となっています。急性期の治療を当院で終えた後も約半数の患者は転院し治療を継続しています。
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの | 765 | 0.00 | 1.37 | 0.00 | 76.89 | |
K2686 | 緑内障手術 水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術 | 98 | 0.00 | 1.15 | 0.00 | 75.97 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 等 | 41 | 0.12 | 3.76 | 0.00 | 69.24 | |
K2682イ | 緑内障手術 流出路再建術 眼内法 | 10 | 0.00 | 2.00 | 0.00 | 78.90 | |
K279 | 硝子体切除術 | – | – | – | – | – |
第1位の白内障に対する水晶体再建術は当院で最も多く実施した手術症例です。上位3位で眼科の主要手術症例数全体の96%を占めています。※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は「ー」を表示しています。
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 等 | 317 | 0.27 | 1.16 | 0.00 | 69.66 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 等 | 64 | 1.39 | 6.78 | 0.00 | 74.88 | |
K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 等 | 51 | 1.08 | 2.76 | 1.96 | 59.63 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 48 | 0.71 | 8.54 | 10.42 | 74.25 | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 | 42 | 0.33 | 2.12 | 0.00 | 64.36 |
第1位の内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術は当院で2番目に多く実施している手術です。第2位の内視鏡的乳頭切開術は主に胆管結石、胆管炎の疾患に対して実施した手術です。上位5位で消化器内科の手術症例数全体の65%を占めています。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 80 | 1.00 | 1.00 | 0.00 | 40.78 | |
K8982 | 帝王切開術 選択帝王切開 等 | 78 | 1.87 | 6.97 | 0.00 | 35.06 | |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側,腹腔鏡) 等 | 71 | 0.94 | 4.30 | 0.00 | 41.96 | |
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 等 | 55 | 1.00 | 4.18 | 0.00 | 47.73 | |
K872-32 | 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術 その他のもの 等 | 55 | 1.00 | 1.13 | 0.00 | 43.53 |
上位5位合計で産婦人科の手術症例数全体の55%を占めています。
消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 109 | 1.76 | 4.63 | 0.92 | 64.21 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 83 | 1.06 | 1.10 | 0.00 | 70.93 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 52 | 6.63 | 11.79 | 1.92 | 73.08 | |
K6335 | ヘルニア手術 鼠径ヘルニア | 27 | 1.37 | 1.56 | 0.00 | 73.59 | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等 | 26 | 2.08 | 3.54 | 0.00 | 66.81 |
上位5位で消化器外科の手術症例数全体の51%を占めています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) 等 | 101 | 2.27 | 24.04 | 60.40 | 75.36 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) 等 | 57 | 1.46 | 27.49 | 73.68 | 85.21 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) 等 | 52 | 3.35 | 8.73 | 11.54 | 57.71 | |
K0821 | 人工関節置換術(股) 等 | 50 | 1.70 | 25.60 | 16.00 | 73.28 | |
K0463 | 骨折観血的手術(鎖骨) 等 | 33 | 2.33 | 4.33 | 0.00 | 52.21 |
上位2位は大腿骨骨折等の外傷による手術症例で、リハビリ目的により転院率が高くなっています。上位5位で整形外科の手術症例数全体の51%を占めています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 等 | 80 | 1.50 | 3.73 | 0.00 | 75.51 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 等 | 60 | 1.22 | 3.83 | 0.00 | 67.80 | |
K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) | 45 | 0.00 | 1.20 | 0.00 | 59.89 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 35 | 0.60 | 11.26 | 5.71 | 74.26 | |
K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 等 | 29 | 1.07 | 8.17 | 0.00 | 70.79 |
上位5位で泌尿器科の手術症例数全体の61%を占めています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術 摘出 等 | 54 | 1.00 | 5.85 | 0.00 | 26.04 | |
K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術IV型(汎副鼻腔手術) 等 | 39 | 1.00 | 4.36 | 0.00 | 48.74 | |
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 等 | 22 | 0.95 | 4.23 | 0.00 | 56.64 | |
K347-5 | 内視鏡下鼻腔手術1型(下鼻甲介手術) | 12 | 1.00 | 4.08 | 0.00 | 40.42 | |
K340-4 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術II型(副鼻腔単洞手術) | – | – | – | – | – |
上位4位で耳鼻咽喉科の手術症例数全体の65%を占めています。※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は「ー」を表示しています。
乳腺外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4763 | 乳腺悪性腫瘍(乳房切除術・腋窩部郭清を伴わない) 等 | 41 | 1.05 | 7.34 | 0.00 | 66.71 | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等 | 40 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 59.23 | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍(部分切除術)(腋窩部郭清を伴わない) 等 | 35 | 1.00 | 3.97 | 0.00 | 66.09 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房/胸筋切除併施無/腋窩郭清伴う 等 | 11 | 1.00 | 8.64 | 0.00 | 63.09 | |
K4742 | 乳腺腫瘍摘出術 長径5センチメートル以上 等 | – | – | – | – | – |
上位4位で乳腺外科の手術症例数全体の85%を占めています。※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は「ー」を表示しています。
循環器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 | 44 | 1.70 | 3.30 | 2.27 | 71.86 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 31 | 3.29 | 7.81 | 3.23 | 77.39 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術 その他のもの | 15 | 1.00 | 2.00 | 0.00 | 69.80 | |
K5481 | 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの) 高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテルによるもの | 12 | 1.58 | 3.00 | 0.00 | 74.17 | |
K597-2 | ペースメーカー交換術 | 11 | 1.00 | 8.45 | 0.00 | 77.36 |
上位5位で循環器内科の手術症例数全体の82%を占めています。
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2191 | 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法 等 | 12 | 1.17 | 5.17 | 0.00 | 80.00 | |
K333 | 鼻骨骨折整復固定術 | – | – | – | – | – | |
K084 | 四肢切断術(足) 等 | – | – | – | – | – | |
K476-31 | 動脈(皮)・筋(皮)弁を用いた乳房再建術(乳房切除後)(一次的) 等 | – | – | – | – | – | |
K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) | – | – | – | – | – |
形成外科全体104件のうち10件以上の手術症例実績は眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法等です。※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は「ー」を表示しています。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 等 | 19 | 1.53 | 20.47 | 10.53 | 82.26 | |
K1781 | 脳血管内手術 1箇所 | 13 | 0.38 | 27.77 | 30.77 | 63.15 | |
K609-2 | 経皮的頸動脈ステント留置術 等 | 11 | 2.36 | 13.82 | 9.09 | 78.09 | |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | – | – | – | – | – | |
K386 | 気管切開術 | – | – | – | – | – |
上位3位で脳神経外科の手術症例数全体の53%を占めています。※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は「ー」を表示しています。
救急科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6151 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) 等 | 12 | 0.17 | 11.25 | 33.33 | 64.58 | |
K386 | 気管切開術 | 11 | 7.45 | 36.36 | 54.55 | 77.91 | |
K1642 | 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 硬膜下のもの 等 | – | – | – | – | – | |
K1422 | 脊椎固定術(後方又は後側方固定) | – | – | – | – | – | |
K046-3 | 一時的創外固定骨折治療術 | – | – | – | – | – |
救急科で最も多いのは血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術)等です。次に気管切開術となります。※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は「ー」を表示しています。
腫瘍内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等 | 20 | 2.55 | 10.40 | 0.00 | 60.60 | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | – | – | – | – | – | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | – | – | – | – | – | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | – | – | – | – | – | |
K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) | – | – | – | – | – |
腫瘍内科31件のうち10件以上は抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等になります。 ※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は「ー」を表示しています。
7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | 25 | 0.28 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 20 | 0.22 |
異なる | 29 | 0.32 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 20 | 0.22 |
異なる | – | – |
■定義
○播種性血管内凝固症候群(DIC)
感染症などによって起こる、全身性の重症な病態です。
○敗血症
感染症によって起こる、全身性炎症反応の重症な病態です。
○真菌症
真菌による感染症です。
○手術・処理等の合併症
手術や処置などに一定の割合で発生してしまう病態です。術後出血や創部感染などが挙げられます。合併症はどのような術式でもどのような患者さんでも一定の確率で起こりえるもので、医療ミスとは異なります。
■解説
播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術処置等の合併症について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して症例数と発症率を示したものです。
※症例数が10未満の場合は、症例数とその発生率で「ー」を表示しています。
○播種性血管内凝固症候群(DIC)
感染症などによって起こる、全身性の重症な病態です。
○敗血症
感染症によって起こる、全身性炎症反応の重症な病態です。
○真菌症
真菌による感染症です。
○手術・処理等の合併症
手術や処置などに一定の割合で発生してしまう病態です。術後出血や創部感染などが挙げられます。合併症はどのような術式でもどのような患者さんでも一定の確率で起こりえるもので、医療ミスとは異なります。
■解説
播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術処置等の合併症について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して症例数と発症率を示したものです。
※症例数が10未満の場合は、症例数とその発生率で「ー」を表示しています。
医療の質指標
1.リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
---|---|---|
1392 | 1355 | 97.34 |
2.血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
---|---|---|
2651 | 2348 | 88.57 |
対象期間・・・令和5年4月1日~令和6年3月31日
分母・・・細菌培養同定検査(血液)を実施した患者を対象(1患者1日毎に実施された日数を集計)
分子・・・血液培養の実施回数が1日2回以上の日数を合計(実施回数は1患者1日で合計)
分母・・・細菌培養同定検査(血液)を実施した患者を対象(1患者1日毎に実施された日数を集計)
分子・・・血液培養の実施回数が1日2回以上の日数を合計(実施回数は1患者1日で合計)
3.広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
---|---|---|
722 | 682 | 94.46 |
分母・・・令和5年4月1日~令和6年3月31日において、広域スペクトルの抗菌薬が投与された患者を抽出
分子・・・分母のうち、当該入院日~抗菌薬投与日までの期間に細菌培養同定検査の算定があった患者を抽出
分子・・・分母のうち、当該入院日~抗菌薬投与日までの期間に細菌培養同定検査の算定があった患者を抽出
更新履歴
- 2024/10/01
- 病院指標情報更新
リスクレベルが「中」以上の手術とは、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2017年改訂版)」(日本循環器学会等)に準じて抽出しています。