薬剤部では、患者さんに安全で適正な薬物療法を受けていただくため、患者さんのお薬を調剤するとともに、医薬品の管理、供給、情報提供、患者さんへの薬剤管理指導などを通じて医薬品の適正使用の推進を行っています。また、患者さんを中心としたチーム医療の一員として薬物療法を支援し、患者さんのQOLの向上を目指しています。
平成18年7月からは院外処方箋を発行しています。
また、平成21年4月からのDPC導入に伴い、ジェネリック医薬品の採用等にも積極的に取り組んでいます。
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病棟ごとに担当薬剤師を決めて、入院患者さんに薬についての説明をします。薬の服用方法、薬効、服薬の必要性、副作用の説明などを行い、患者さんの薬に対する不安や疑問にお答えします。また、相互作用や重複処方を防止し、副作用、アレルギー歴などをチェックして、副作用のモニタリングや医師、看護師への情報提供を行い、適正な薬物療法を支援します。
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薬剤部では入院時に"持参薬"を確認させて頂いています。"持参薬"とは、患者さんが入院時に持ち込まれる普段お使いになっているお薬のことで、飲み薬・注射(インスリンなど)・点眼薬・貼り薬、塗り薬など全ての薬が含まれます。 持参薬の確認により、同時に服用してはいけない薬を見つけたり、同じような薬効の薬の重複服用を防いだり、さらに手術・検査前に中止すべき薬剤の服用を防ぐことが出来ます。入院の際には、他の診療科・医療機関を含めた全てのお薬をお持ちください。 健康食品・サプリメントについても普段服用しているものがあればお知らせください。