診療科・部門

整形外科

  • 初診は、紹介患者さんに限らせていただいています。
  • 小児疾患、骨・軟部腫瘍については専門的な治療が必要であり、専門医を紹介させていただきます。
  • 救急搬送された患者さん、他医からご紹介頂いた患者さんに対する手術を中心とした治療を行っています。このため、投薬、注射、リハビリなど手術以外の治療を希望される患者さんにつきましては、「病診連携」や「病病連携」という地元の診療所、医院や病院の先生と緊密に連絡をとりあって治療をおこなっていくシステムに基づき近隣の先生を紹介させていただいています。

2023年10月1日現在

整形外科の特色

地域の中核病院として、外傷をはじめ整形外科全般に高い専門性を持って診療しています。

外傷再建センター

救命救急センターと密に連携して、骨盤・寛骨臼骨折、多発骨折、開放骨折といった重度外傷から、大腿骨近位部骨折、橈骨遠位端骨折など高齢者の脆弱性骨折まで、ありとあらゆる外傷の治療、手術を行っています。

難治性骨折専門診

他院で治療が難しい偽関節、変形、感染などの患者さんに対して、専門的な診療、手術を行っています。

骨そしょう症外来

骨そしょう症に対する専門的な検査、治療を行います。

人工関節専門診

股関節、膝関節の痛みでお悩みの患者さんに対して、質の高い人工関節置換術を行っています。正確に人工関節を設置することで合併症を減らすよう、ナビゲーションシステムを用いて手術をしています。

脊椎の手術

脊椎手術は専門性が高いですが、頚椎(くび)から腰椎(こし)まで手術対応可能です。また、脊椎の変性疾患(腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症・神経根症など)、骨粗鬆症性椎体骨折、後縦靭帯・黄色靭帯骨化症、脊柱変形、外傷から、がんの脊椎転移まで幅広く対応できます。

高齢者の骨折治療だけでなく骨粗鬆症診療まで

高齢者の大腿骨頚部、転子部骨折の術後には、再骨折予防を目的とした多職種連携活動(N-POP: Nishinomiya support service of Prevention for secondary Osteoporotic Proximal hip fracture)を展開しています。

診療内容

  • 骨折:骨盤骨折、大腿骨骨折、上腕骨骨折など
  • 骨折に伴う合併症:偽関節、変形、感染など
  • 骨折以外の外傷:脱臼、アキレス腱断裂など
  • 変形性関節症:変形性膝関節症、変形性股関節症、変形性足関節症など
  • 脊椎疾患:腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症・神経根症、脊柱変形など
  • 骨粗鬆症
  • 骨関節感染症
  • スポーツ傷害
  • 関節リウマチに対する手術

スタッフ紹介

新倉 隆宏
にいくら たかひろ
役職
整形外科部長
卒業
平成9年
専門分野
外傷
難治性骨折
人工関節
骨関節感染症
下肢変形矯正・脚延長
骨粗鬆症
資格
張 鍾穎
ちょう しょうえい
役職
整形外科部長
卒業
平成14年卒
専門分野
脊椎外科
整形外科一般
資格
岩佐 賢二郎
いわさ けんじろう
役職
整形外科部長
卒業
平成16年卒
専門分野
整形外科一般
関節外科
資格
北田 真平
きただ しんぺい
役職
整形外科医長
卒業
平成18年卒
専門分野
整形外科一般
外傷
資格
古田土 雅都紀
こだと かづき
役職
医長
卒業
平成20年卒
専門分野
整形外科一般
関節外科
資格
小田 崇弘
おだ たかひろ
役職
整形外科医長
卒業
平成22年卒
専門分野
整形外科一般
外傷
資格
平瀬 仁志
ひらせ ひとし
役職
整形外科医長
卒業
平成24年卒
専門分野
整形外科一般
外傷
資格
上出 將志
かみで まさし
役職
整形外科医長
卒業
平成30年卒
専門分野
整形外科一般
資格
澤田 亜美
さわだ あみ
役職
整形外科専攻医
卒業
令和3年卒
専門分野
整形外科一般
資格
傳 直樹
つとう なおき
役職
整形外科専攻医
卒業
令和4年卒
専門分野
整形外科一般
資格

外来担当医表

 
午前 初診 新倉隆宏 小田崇弘 岩佐賢二郎 古田土雅都紀 張 鍾穎
再診 張 鍾穎 傳直樹 小田崇弘 新倉隆宏 岩佐賢二郎
3診 北田真平   古田土雅都紀 上出將志  
4診 澤田亜美 外傷再建センター
(完全予約)
新倉隆宏
【骨そしょう症外来】
平瀬仁志 外傷再建センター
(完全予約)
午後 手術

手術/2診

傳(再診)

手術 検査/3診 山北 (消内) 手術
大腿骨近位部
骨折後の再骨折
予防外来
一週目のみ
  張 鍾穎
(再診)

※ 整形外科初診の患者さんは紹介状持参の患者さんに限らせていただいております。ご了承ください。