ABR(自動聴性脳幹反応)を用いた新生児聴覚スクリーニングを開始しました!
2015年03月19日
先天性難聴は500-1000人の出生に1人の頻度で発見されます。AABRとはABRでの35dBにおける自動判定機能を有したもので、「パス」あるいは「要再検」で結果が示されます。本機器の感度は100%、特異度は99.6%であり、「パス」の場合は検査時点での聴力は正常と見なされます。またベビーが眠っている間に検査ができるため、ベビーにも優しい検査です。聴覚障害を早期発見し、適切な支援・介入を行うことを目的としています。