3次元画像解析システムを用いた画像診断
2015年03月19日
西宮病院では、3次元画像解析システム(3DWS)を導入して画像診断に役立てています。マルチスライスX線CTで得られた画像(5mm厚)を薄い画像(1mm厚)に再構成し、3DWSを使用して写真のような画像(多発肋骨骨折、血管損傷疑い、大腿骨骨折、下腿骨骨折、脳動脈瘤、肩関節骨折)を作成し、医師に提供しています。このような画像を作成する3DWSは医療、特に救急医療には必須の支援ツールです。迅速な診断・治療を行えるよう放射線部(診療放射線技師)では、画像を提供できるように努めています。