- 宝塚市立病院緩和ケア病棟チャプレン・カウンセラーの沼野尚美先生をお招きし、「末期がん患者の心のケア~スピリチュアルケアの実際~」のテーマでご講演いただきました。患者や家族の心の叫びを聴き、互いの思いを言葉で伝えることの大切さを学び、日々のケアをふり返る貴重な時間となりました。沼野先生のお話は、「笑いあり」「涙あり」。参加者一同が感動し、明日からもさらに頑張ろうと元気になれた研修でした。
- 糖尿病患者様とそのご家族、糖尿病に興味のある方を対象に、原則として、毎月第2、4月曜日午後1時30分から糖尿病教室を開催しています。医師や医療技術スタッフなどが食事療法、運動療法、薬物療法等についての講義を行い、糖尿病予防や効果的な療養生活を送るお手伝いをさせていただいています。どなたでも参加いただけますので、是非一度お越しください(原則として、2、5、8、11月の第2または第4月曜日に開催する初級編については、予約制となります。)
泌尿器科・岸川医長がアジア移植学会で受賞(2011.10.18)
- 先月末、泌尿器科・岸川医長が第12回アジア移植学会に出席、「本邦における腎移植後免疫寛容について」の演題で発表を行いましたが、これに対して、Best Abstract of Poster Presentationの名誉ある賞が授与されました。岸川Dr.は、日本泌尿器科学会専門医、指導医の肩書きや日本臨床腎臓移植学会腎移植認定医の資格を持つ当院腎移植医療の中心的スタッフで、今後のさらなる活躍が期待されています。
- 10月7日、今年度から加わった病院スタッフを中心に、院内自主消防組織の一員として、火災発生時などいざという時の対処方法を身につけてもらうため、消防防災機器の設置場所・用途などの確認と、実践的な消火器操作訓練を行いました。この日は、各部門から計40人が参加し、発災時の役割分担についてもあらためて確認を行いました。次は、来年2月頃に、避難誘導訓練などを含めたさらに実践的な防災訓練を予定しています。
- 10月1日(土)~2日(日)、神戸国際展示場などをメイン会場として開催。同学会は、病院、薬剤師を中心に発展を遂げ、現在は製薬企業、教育機関などの薬剤師や薬学生まで会員を広げる組織で、日頃の臨床業務・研修・教育の成果を発表する場となっています。全体で33のシンポジウム、4つのワークショップなどが行われ、1,500を超える演題で研究発表が行われましたが、当院からは高村薬剤師が参加し、「西宮病院における緩和ケアの質的向上をめざした取組」のテーマでポスター発表を行いました。
消化器がんチーム医療研究会が開催されました(2011.10.6)
- 9月30日(金)、尼崎市の都ホテルニューアルカイックで医療研究会が開催され、阪神間の主要医療機関関係者によるセッションや講演、ディスカッションなどが行れました。当院からは、辻江外科部長や前原薬剤師がセッションに参加、活発な討論も行われるなど、貴重な情報交換の場となりました。
- 10月1日付で、新たに医師4人が加わりました。化学療法センターの新設に伴い、内科部長兼同センター長として楢原Drが、麻酔科に日山Dr、整形外科に北田Dr、産婦人科に中村Drがそろって着任、3日の月曜日には、院長室でそれぞれに辞令が交付されました。診療体制のさらなる充実に向け、職員一同新たな気持ちで取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。