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阪神地区救急医療連携懇話会(2012.2.28)

2月24日、市内のホテルで医療機関や消防関係者など約30名が参加して開催されました。基調講演では、当院救命救急センターの鵜飼医長が「阪神大震災と東日本大震災~災害医療の進歩と新たな課題~」と題して、被災体験とそこから得た教訓を踏まえながら、今後の災害医療のあり方を問題提起。また、特別講演では、大阪市立大学医学部附属病院の溝端教授が「救急医療機関における災害医療の標準化」のテーマで災害時の連携強化を訴えました。
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第2回 院内防災訓練(2012.2.27)

2月24日、各部門から職員多数が参加して訓練を実施しました。昨年の訓練以降、反省点を踏まえて初動時の情報伝達や避難誘導のマニュアル改訂を行ってきましたが、今回は、有事にこうした〝きめごと〟どおりの動き・対応が機敏にできるかどうかをポイントに置き、チェック役として西宮市消防局から二人の消防士に参加いただきました。「課題のあぶり出し」こそが訓練の目的であるとは言え、結果として、今回もいくつかの反省点・改善点を認めざるを得ませんでした。患者様の安全・安心を第一に、今後さらに訓練を重ねて災害への備えを万全にしていきたいと思います。
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楢原化学療法センター長が日本胃癌学会で西記念賞を受賞(2012.2.10)

昨年、米誌「Gastric Cancer」に発表された楢原Dr.の研究論文が、最優秀論文のひとつに選ばれ、これを受けて日本胃癌学会・西記念賞の受賞が決定、8日(水)大阪国際会議場で行われた同学会総会で授与式が行われました。楢原Dr.は、2007年米国臨床腫瘍学会(ASCO, シカゴ)で、現在わが国での標準治療となっているシスプラチン+TS-1併用療法(SPIRITS試験)を発表、本研究では、さらに一歩進めて、手術ができない胃がん患者326名を対象に塩酸イリノテカン+TS-1併用療法の有用性を検証しました。また、試験の計画・プロトコール作成から参加して、抗がん剤の投与方法を決定するとともに、試験実施中には、日本国内で40名を超える最も多くの患者さんを自ら治療したことを基にこの論文を執筆、さらに次のステップであるオーダーメード治療の確立に向けて、現在、がんの遺伝子を解析中です。
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第5回県民公開講座などを開催(2012.2.8)

2月4日(土)には、西宮市と芦屋市で二つの催しがありました。JR西宮駅前フレンテホールでは第5回県民公開講座を開催。「メタボリック症候群とがんについて」などをテーマに、河田院長と間木野・循環器内科医長による講話、質疑応答を行いました。また、芦屋市のルナホールでは肝臓病市民公開講座が開かれ、福島・内科医長によるC型肝炎、柏崎・外科医長による肝がんに関する講演、乾診療部長も加わっての質疑応答などが行われました。県民公開講座には、今回110名の参加があり、回を重ねるごとに皆様の健康管理意識の高まりが感じられます。次回は9月15日(土)にがんフォーラム(無料)を開催する予定ですので、ぜひご参加ください。
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市川副院長が第40回医療功労賞を受賞(2012.2.6)

めまぐるしく変化する医療環境の下で、日夜困難な医療活動に取り組み、技術水準の向上など顕著な実績をあげてきた人をたたえる「第40回医療功労賞」(読売新聞社主催)に、市川靖二副院長が選ばれ、2月4日(土)表彰式が行われました。市川副院長は、永年にわたって腎移植治療に取り組み、昨年夏には、県下医療機関初となる移植手術500例を達成。また、地域医療機関との連携やドナーへの支援体制整備、普及啓発などに尽力した功績が高く評価されました。
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災害拠点病院の指定をめざし当院チームがDMAT研修に参加(2012.2.3)

昨年の東日本大震災や近い将来の発生が懸念されている東南海・南海地震など、広域的な大災害の発生に即応できる体制の整備に向けて、県下急性期医療機関の中核を担う当院でもさまざまな準備を進めています。1月25日~28日にかけては、医師、看護師、薬剤師などで構成する当院災害派遣医療チーム(DMAT)が、神戸市にある兵庫県災害医療センターなどで行われた実戦さながらの研修に参加、より幅広いノウハウの取得や、経験値アップに取り組みました。
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地域医療支援病院委員会を開催(2012.2.2)

当院は、県立尼崎病院とともに平成21年12月、兵庫県から「地域医療支援病院」の指定を受けました。地域医療支援病院には、地域の開業医などに対して、紹介患者への医療提供や医療機器の共同利用の実施、積極的な研修の実施などを通じて支援を行い、地域医療連携の推進役を果たしていく責務があります。毎年1回、業務報告や意見交換を行うため、医師会会長などで構成する委員会を開催しており、この日も、今後の支援病院のあり方やネットワーク化の推進など、さまざまな意見が交わされました。
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