災害対応図上訓練を実施 (2013.3.15)
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災害拠点病院の指定に向けて、当院では、院内全部門のスタッフが意識を高め、より実践力を身につけることを狙いとして、今後、災害対応訓練を反復実施することにしています。
3月14日(木)には、JR西宮駅近くで列車の脱線転覆事故が発生し、負傷者が多数出ているとの災害想定で、いかにして救命救急医療機関としての使命を果たすかを検証する図上訓練を実施しました。事故の一報受信から災害対策本部の立ち上げ、患者搬送、トリアージによる救命措置の対応体制、情報収集のあり方・手段といったことがらを逐一全参加者でチェックしながらシミュレーションしていきました。
全部門が参画した初めての訓練とあって、手探りの部分もありましたが、今後、何度も訓練を重ねる中で、より実践的なものへとレベルアップしていきたいと考えています。
3月1日付人事異動がありました (2013.3.1)
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3月1日付で、新たに医師が加わりました。内科の診療体制のさらなる充実に向けて、佐伯みずほDr.が着任、河田院長から辞令が手渡されました。
佐伯Dr.は、腎臓内科が専門で、日本腎移植ネットワークの西日本基幹センターにも位置づけられている当院では、今後、移植医療分野での活躍も大いに期待されています。今後とも、阪神間における救急医療の中核機関として、ひとりでも多くの救急患者の受け入れ・診療を行える体制の確保に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。