平成28年度「栄養サポートチーム専門療法士」臨床実地修練カリキュラムを実施しました (2016.6.29)
- 6月20日~24日、日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)認定資格「栄養サポートチーム(NST)専門療法士」臨床実地修練カリキュラムを開催しました。
当院はJSPENのNST認定教育施設であり、毎年カリキュラムが実施されています。今年度は院外から10名・院内から3名の参加があり、多職種からの講義やカンファレンスの見学、病棟ラウンドなど実践的な内容に取り組みました。
「栄養管理の基礎から知識を勉強することが出来た」「目からウロコの話ばかりだった」と有意義な5日間を過ごすことが出来ました。
第35回 県立西宮病院ICLSコースを開催しました (2016.6.13)
- 今年度1回目の院内ICLSコースが6月11日に開催され、看護師・初期研修医・救急救命士合わせて12名の職員が受講しました。
蘇生ワーキンググループのメンバーをはじめ、院内・院外から集まったインストラクターにより、心肺蘇生の知識と技術について、半日じっくりと指導を受けました。
突然の心停止に遭遇したとき、医療従事者としてまず何をすればよいのか、応援に駆けつけたスタッフとどのようにして良いチームワークを作るか、一次救命処置から二次救命処置へスムーズにつなぐためにはどうすればよいのか...等々、実戦さながらのシミュレーション・トレーニングによって効果的に学ぶことができました。
「急変時の看護」研修会を実施しました (2016.6.13)
- 「急変時の看護」の研修が6月10日に行われました。西宮市訪問看護ステーション、兵庫県立光風病院からの研修生と一緒に学びました。
午前中は講義の後、院内のインストラクターからBLSを学び、午後からは「病棟トイレ前で人が倒れている」という事例で、どのように対応するかをグループワークしてシミュレーションで発表しました。他のグループの発表を見て、自分たちのグループとの違いを検討しました。
「講義、BLS訓練、シミュレーションを行ってどのように動いたらよいかがわかった。」「さっそく部署に帰ったら、救急カートや除細動器などの物品を確認したい」などの意見がありました。
6月1日付人事異動がありました (2016.6.13)
- 6月1日付で、新たに医師が加わりました。
診療体制のさらなる充実に向けて、水上雪香Dr.が循環器内科に着任し、この日、院長室で辞令が手渡されました。
新人看護師を対象に「看護必要度・KYT・リフレッシュ研修」を実施しました (2016.6.2)
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5月20日(金)、新人看護師対象に「看護必要度・KYT・リフレッシュ研修」を実施しました。
研修会の前の昼休みは「ランチョン交流会」として皆で食事をとり、リラックスして久しぶりに同期と話しながら楽しい時間を過ごしました。
看護必要度では、重症度・医療看護必要度について項目の説明や看護状況の問題を解く中で、思い違いを訂正していきました。
KYT(危険予知訓練)では、イラストを見ながら危険と考える状況を抽出し、1つに絞って解決策を考えてきました。グループで考えることで、たくさんの危険な状況を予測することができました。
リフレッシュ研修では、事前に“できたこと、うれしかったこと”、“しんどいこと、困っていること”を付箋に書いてきて、それを基にグループで思いを共有し、そこから“明日からできること”を考えていきました。みんな同じ気持ちなんだということがわかり、「毎日振り返りをして、できたことを自分で認めながら、学習を進めよう」と新たに決意しました。